DVDStyler LOGO

DVDStyler の使い方
〜作成例〜

最新版は v3.1 です

Screen Shot

目次


メニュー画面なしの DVD 作成

概要

メニューなしで、DVD 挿入で全タイトルを自動再生する DVD を作成します。
DVDStyler v3.1 を使いました。

今回の設定

タイトルセットは1個のみの場合です。
この頁の設定方法では、「jump title 1;」や「exit;」の様なコマンドの指定は一切不要です(再生をリピートしない場合)。

フリーソフト DVD Flick の「メニュー設定」ウィンドウで [None] を指定した時と同様に、メニュー画面が一切存在しない構成になります。

1. 「DVD を新規作成」または「ようこそ」ウィンドウ

[ファイル]⇒[新規] とし、開いたウィンドウ(下図)の 内を図の様に設定します (元々そのようになっていることもある)。
「DVD を新規作成」ウィンドウの代わりに「ようこそ」ウィンドウでも設定できます。

(1)「タイトルの既定のポストコマンド:」[次のタイトルを再生]
(2)「映像形式」「◎NTSC」
(3)「音声形式」「◎AC3 48 kHz」

他の項目は必要に応じて変更して下さい。意味がわからない項目は、図の様に設定しておきましょう(下手に変更すると、エラーの原因になるため)。
最後に [OK] をクリックします。

図 「DVD を新規作成」ウィンドウ (v3.1)
「DVD を新規作成」ウィンドウ

2. 「DVD メニュー用テンプレートを選択」ウィンドウ

「DVD メニュー用テンプレートを選択」ウィンドウでは [テンプレートを使わない] をクリックします。

3. 「設定」ウィンドウ

[構成]⇒[設定]⇒タブ[インターフェース]
で開いた「設定」ウィンドウで、以下の設定をします。このウィンドウは1回設定すれば、次回からは設定不要です。

(1)動画ファイルの横縦比がおかしくならないように、
 「既定の映像形式:」「■横縦比を保持する」
(2)タイトルの終了位置付近にチャプターを入れる ために、
 「既定のチャプター長:」「■タイトルの最後にチャプターを追加する」

最後に [OK] をクリックします。

4. 動画ファイルの追加

下段に全ての 動画ファイルをタイトルとして追加 します。動画ファイルの横縦比が、16:9 とそれ以外が混在する時は、(テレビの横縦比に合わせて)16:9 のものを一番最初に追加することを推奨します(同一のタイトルセット内では、出力としての横縦比は統一される)。

5. メニュー画面の削除

VMGMメニュー1 を削除します。
下段の VMGMメニュー1 の上で右クリック⇒[削除]⇒[はい]

ここまでの設定だと、ディスク内の全タイトル再生終了後、自動的に停止します。
再生のリピートが不要なら、『7. オーサリングと動作確認』に進んで下さい。

6. 再生をリピートしたい場合の設定

ディスク内の全タイトル再生終了後、タイトル1の最初からの再生に戻りたい場合は、下段に表示されている最後のタイトルをダブルクリックし、
開いたウィンドウで「ポスト・コマンド:」欄を
jump title 1;
に変更してから [OK] をクリックします。

7. オーサリングと動作確認

以上で設定終了です。プロジェクトファイルに保存([ファイル]⇒[保存])してから、
オーサリングして動作確認します。


動画ファイルのカット編集によるタイトル作成(映像のフェード付)

概要

1個の動画ファイル(複数の動画ファイルでもよい)から複数のシーンを抜き出して、1個のタイトルにします。元の動画ファイルは一切変更されません。

例として5分の動画ファイルを使用します。下表の3ヵ所を残し、それ以外の不要なシーンは削除します。境目の映像を1秒間ずつフェードします。
DVDStyler v3.1 を使いました。

欠点が2個あります。
(1)「映像プロパティ」ウィンドウで、動画ファイルの再生ができないし、タイムライン
 や音声波形も表示されない。残すシーンの開始と終了のおよその位置をプレイヤー
 ソフト等で調べる必要がある。
(2)境目の再生時に、少しポーズする可能性がある (特に家電で)。
 境目をフェードで繋いでいれば、あまり気にならないとは思いますが。

欠点が許容できないようであれば、事前に 動画編集ソフト や 動画変換ソフト で編集してから、DVDStyler に読み込んで下さい。

残すシーン 経過時間 映像のフェード
シーン1 最初〜1分15秒 最後の1秒間フェードアウト
シーン2 2分〜3分45秒 最初の1秒間フェードイン
最後の1秒間フェードアウト
シーン3 4分30秒〜最後 最初の1秒間フェードイン

設定の仕方

動画ファイルの追加

動画ファイルを DVDStyler に1回追加しただけでは、1個のシーンしか抜き出せないので、同一の動画ファイルを DVDStyler に複数回追加します。
1回目は 動画ファイルをタイトルとして追加 します。
動画ファイルは「タイトル 数字」と表記されます。
2回目以降は 動画ファイルをチャプターとして追加 します。
動画ファイルは「タイトル 数字-数字」と表記され、1回目と同じタイトルになります。

DVDStyler 下段 (v3.1)
DVDStyler 下段

「映像プロパティ」ウィンドウ

下段の動画ファイルをダブルクリックし、開いたタイトルのプロパティウィンドウで
「映像:」の右端の [...] をクリックすると、「映像プロパティ」ウィンドウが開きます。

「映像プロパティ」ウィンドウの左側に表示される項目

「変換後の形式:」[NTSC 720x480] と設定します。

「フェード イン/アウト:」の行の、左欄がフェードインで、右欄がフェードアウトです。フェードの時間を秒数で指定します。0 を指定するとフェード無しになります。

「映像プロパティ」ウィンドウの右側に表示される項目

「映像プロパティ」ウィンドウ 右側 (v3.1)
映像プロパティ

「時間:」欄に対応する映像が表示されます。
残すシーンの開始位置と終了位置を「開始:」欄と「終了:」欄で指定します。
「終了:」欄が未入力だと、動画ファイルの最後まで残ります。
各欄の左側の [▲][▼] は秒単位、右側の [▲][▼] はフレーム単位です。
スライドバーをクリック後 PgUpキー や PgDnキー を押すと、「時間:」欄が10秒単位で移動します(矢印キーなら1秒単位)。

一般的な手順は
(1)「時間:」欄に開始位置を指定
 映像を見ながら、スライダーや [▲][▼] 等を使って
 「時間:」欄(直接数字入力も可能)に開始位置を指定する。
(2)「開始:」欄
 「開始:」の右の鋏アイコンをクリックすると、
 「時間:」欄が「開始:」欄に反映される。
(3)「時間:」欄に終了位置を指定
 映像を見ながら、スライダーや [▲][▼] 等を使って
 「時間:」欄(直接数字入力も可能)に終了位置を指定する。
(4)「終了:」欄
 「終了:」の右の鋏アイコンをクリックすると、
 「時間:」欄が「終了:」欄に反映される。

今回の設定

1. シーン1

動画ファイルをタイトルとして追加 します。
下段に動画ファイル「タイトル 1」が表示されます。
これをダブルクリックし、開いた「タイトル 1」のプロパティウィンドウで「映像:」の右端の [...] をクリックします。
開いた「映像プロパティ」ウィンドウで以下の様に設定します。

設定項目 設定内容
変換後の形式: [NTSC 720x480]
フェード イン/アウト: 0 秒 1 秒
「開始:」 0:00:00.000
「終了:」 0:01:15.000

「映像プロパティ」ウィンドウとタイトルのプロパティウィンドウを、[OK] をクリックして閉じます。

2. シーン2

同一の 動画ファイルをチャプターとして追加 します。
下段に動画ファイル「タイトル 1-2」が表示されます。
これをダブルクリックし、開いた「タイトル 1-2」のプロパティウィンドウで「映像:」の右端の [...] をクリックします。
開いた「映像プロパティ」ウィンドウで以下の様に設定します。

設定項目 設定内容
変換後の形式: [NTSC 720x480]
フェード イン/アウト: 1 秒 1 秒
「開始:」 0:02:00.000
「終了:」 0:03:45.000

「映像プロパティ」ウィンドウとタイトルのプロパティウィンドウを、[OK] をクリックして閉じます。

3. シーン3

再度同一の 動画ファイルをチャプターとして追加 します。
下段に動画ファイル「タイトル 1-3」が表示されます。
これをダブルクリックし、開いた「タイトル 1-3」のプロパティウィンドウで「映像:」の右端の [...] をクリックします。
開いた「映像プロパティ」ウィンドウで以下の様に設定します。

設定項目 設定内容
変換後の形式: [NTSC 720x480]
フェード イン/アウト: 1 秒 0 秒
「開始:」 0:04:30.000
「終了:」

「映像プロパティ」ウィンドウとタイトルのプロパティウィンドウを、[OK] をクリックして閉じます。

4. オーサリング

以上で設定終了です。プロジェクトファイルに保存してから、オーサリングして動作確認します。


タイトルの映像(動画)の回転

概要

タイトルのプロパティウィンドウで「映像:」の右端の [...] をクリックして、開いた「映像プロパティ」ウィンドウで設定します。「フィルター:」欄に文字列を入力するか、「枠線」欄に数値を指定する必要があります。
右側に表示される映像は回転しないため、あまり参考になりません。

DVDStyler で回転すると、変換が1回ですむので、画質の劣化が少ないと思います。

「フィルター:」欄に複数のフィルターを入力する時は、間にカンマを入力します。
「フィルター:」欄に間違った文字列(半角スペースのみでも)を入力すると、以下のエラーになったりハング?することがあるので、注意して下さい。

ERR: no VOBUs found.


【動画変換ソフトや動画編集ソフトを併用する方法】

タイトルの回転で『DVDStyler のフィルター欄や枠線欄を使うのは嫌だ』という人は、事前に 動画変換ソフト や 動画編集ソフト で回転してから、DVDStyler に読み込んで下さい。

♪動画変換ソフト Any Video Converter フリー版
操作が分かり易い、回転の機能があります。
ただし90度回転は、[DVD video NTSC Movie] を指定するとうまくいかないケースがあるようです(タブ[DVD作成] を含む)。

≪Any Video Converter フリー版 ダウンロード|Anvsoft≫
 『クロップ、動画分割・結合、反転・回転、画像 & 字幕挿入などもできて』
≪Any Video Converter フリー版 - 動画を回転 & 反転|Anvsoft≫

インストール時は、余計なソフトがインストールされないように十分注意して下さい。
≪Any Video Converter インストール順序|Mikasaphp≫

♪動画編集ソフト
Windowsムービーメーカー, AviUtl で手軽に回転できます。
無料版 VideoPad でも、(元の動画ファイルに 適切な"回転"情報 が無い場合は)エフェクト「動き」で回転を指定しますが、「拡大・縮小:」の指定が必要です。


1. サムネイルボタン(またはオブジェクト)の回転

メニュー画面上のボタン(またはオブジェクト)は、回転できます。

右上のメニュー画面上のボタン等の上で右クリック⇒[プロパティ]
⇒開いたプロパティウィンドウで、下の方の「角度:」を変更⇒[OK]

マウスでもボタンやオブジェクトを回転 できます。

2.「映像プロパティ」ウィンドウで、タイトルの回転

90度回転

元の動画ファイルに "回転"情報 がある場合

元の動画ファイルに (適切な)"回転"情報 がある場合は、DVDStyler 上の表示(下段やサムネイルボタン)では向きがおかしくても、DVD を作成してタイトルを再生すると、タイトルが適切な向きで再生されます。
この場合は「フィルター:」欄の変更は不要で、横縦比を調整するために「枠線」欄を変更します。

【動画ファイルの "回転"情報 の確認方法】

♪DVDStyler V3.0.4〜
左端の [ファイルブラウザー] をクリック
⇒その右隣で、動画ファイルのあるフォルダをクリック
⇒その右隣で、表示された動画ファイルをダブルクリック
と操作すると、動画ファイルの "回転"情報 に従った向きで再生されます。このウィンドウでは、横縦比が自動的に調整されています。 ウィンドウの表示サイズが大きすぎる時は、ウィンドウ右上の [□] をクリックします。

♪フリーソフト MPC-HC V1.7.13
動画ファイルの "回転"情報 に従った向きで再生されます。

♪フリーソフト MediaInfo
[表示]⇒[ツリー]⇒「ビデオ」の下の「Rotation:」に、回転の角度が表示されます。
90°なら右(時計回り) 90 度回転で、270°なら左(反時計回り) 90 度回転です。
角度が 0°の時は、この項目は表示されないようです。


90度回転の例 - "回転"情報 あり
元の
動画
の横
縦比
「映像プロパティ」ウィンドウ 備考
表示 設定
「元の
形式:」の右端
変換後の
形式:
*1
- 「枠線」数値入力4カ所
(記述無しの所は 0)
1 9:16 1:0.56 NTSC
720
x480
16:9 □
横縦比を保持する
4カ所に 0 (変更不要)
2 4:3 上欄と下欄に 60 上下に黒い長方形追加
3 3:4 1:0.75 16:9 左欄と右欄に 90 左右に黒い長方形追加
4 4:3 4カ所に 0 (変更不要)
5 16:9 16:9 16:9 左欄と右欄に 246 左右に黒い長方形追加
6 4:3 左欄と右欄に 208
7 3:2 1:1.50 16:9 左欄と右欄に 225
8 4:3 左欄と右欄に 180
9 4:3 4:3 16:9 左欄と右欄に 208
10 4:3 左欄と右欄に 157
 *1 DVD の解像度と横縦比

元の動画ファイルに "回転"情報 が無い場合

「フィルター:」欄を指定します。「枠線」欄は変更しません。
「フィルター:」transpose=1
だと右(時計回り)90度回転
で、
「フィルター:」transpose=2
だと左(反時計回り)90度回転
です。

元の映像の左右に黒い長方形(幅 N)を追加する場合、
「フィルター:」欄に scale と pad を以下の計算で指定します。
scale=720-2×N:480,pad=720:480:N:0
「枠線」欄で指定するよりも画質が明らかに向上します。

右(時計回り)90度回転の例 - "回転"情報 無し
元の
動画
の横
縦比
「映像プロパティ」ウィンドウ 備考
表示 設定
「元の
形式:」の右端
変換後の
形式:
*1
- フィルター:
1 9:16 1:0.56 NTSC
720
x480
16:9 □
横縦比を保持する
transpose=1
2 4:3 transpose=1,scale=720:360,pad=720:480:0:60 *3
3 3:4 1:0.75 16:9 transpose=1,scale=540:480,pad=720:480:90:0 *2
4 4:3 transpose=1
5 16:9 16:9 16:9 transpose=1,scale=228:480,pad=720:480:246:0 左右に黒い長方形追加
6 4:3 transpose=1,scale=304:480,pad=720:480:208:0
7 3:2 1:1.50 16:9 transpose=1,scale=270:480,pad=720:480:225:0
8 4:3 transpose=1,scale=360:480,pad=720:480:180:0
9 4:3 4:3 16:9 transpose=1,scale=304:480,pad=720:480:208:0
10 4:3 transpose=1,scale=406:480,pad=720:480:157:0
 *1 DVD の解像度と横縦比
 *2 左右に黒い長方形追加
 *3 上下に黒い長方形追加

180度回転

元の動画ファイルに "回転"情報 がある場合

元の動画ファイルに (適切な)"回転"情報 がある場合は、DVDStyler 上の表示(下段やサムネイルボタン)では向きがおかしくても、DVD を作成してタイトルを再生すると、タイトルが適切な向きで再生されます。
この場合は「フィルター:」欄や「枠線」欄の変更は不要です。

動画ファイルの "回転"情報 の確認方法

【例】
「映像プロパティ」ウィンドウで
「変換後の形式:」[NTSC 720x480]
■横縦比を保持する」[枠線]

元の動画ファイルに "回転"情報 が無い場合

「フィルター:」欄を指定します。
180度回転=左右反転+上下反転 です。
「フィルター:」hflip
だと左右反転で、
「フィルター:」vflip
だと上下反転です。

【例】
「映像プロパティ」ウィンドウで
「変換後の形式:」[NTSC 720x480]
■横縦比を保持する」[枠線]
「フィルター:」hflip,vflip


アニメーション機能による、ボタンのフェード

概要

DVDStyler V3.0 で追加されたアニメーション機能を使い、サムネイルのメニュー画面表示の途中から、ボタンをフェードインにより表示します。 手元にある約30秒の動画ファイルを、サムネイルのメニュー画面の背景動画に指定します。

左端に3本の縦のネオンが表示されている「DVD メニュー用テンプレート」で動作確認しました。

neonWS.dvdt(16:9用)
neonWS

表示のしかた
経過時間 ボタン ボタンの「選択時」色
 0秒〜18秒 非表示
18秒〜20秒 フェードイン 非表示(フェードは不可能)
20秒〜30秒 表示

「アニメーション」ウィンドウの説明

ボタンのプロパティウィンドウの左下の [アニメーション...] をクリックすると、
「アニメーション」ウィンドウが開きます。
設定が終わったら、[OK] で「アニメーション」ウィンドウを閉じます。

なおテキスト等のオブジェクトでも同様です。

「属性」欄

変化の属性を選択します。
座標(x, y)や大きさ(幅, 高さ)や不透明度(英語では Opacity=不透明度)や色等を指定できます。
今回はフェードなので、[不透明度(1 = 100%)] と [画像の不透明度] を指定します。

「値」欄

表示内容の指定(今回は透明 0 と不透明 1。0.5 なら半透明)を「;」で区切って並べます。「;」の両隣の指定が異なる時は、徐々に変化します。

今回は「;」を15個指定します。
「;」1個あたりの時間(長さ)
=「再生時間」欄(今回30秒)/「値」欄の「;」の数(15個)=2秒
となります。

「開始」欄

「値」欄の処理を開始する経過時間を秒で指定します。
例えば20を指定すると、メニュー画面表示後20秒経過してから、「値」欄の処理を開始します。

「再生時間」欄

「値」欄の処理をする時間(長さ)を秒で指定します。
30を指定すると、「値」欄の処理を30秒間で完了します。

【注】
動画ファイルの再生が終了した後でアニメーションが完了すると、少しおかしな表示になることがあります。

今回の設定

1. サムネイルのボタンの「アニメーション」ウィンドウ

属性 開始 再生時間
不透明度(1 = 100%) 0;0;0;0;0;0;0;0;0;0;1;1;1;1;1;1 0 30
画像の不透明度 0;0;0;0;0;0;0;0;0;0;1;1;1;1;1;1 0 30

(1) [不透明度(1 = 100%)] の設定

フレーム部分が対象です。
[+] で1行追加
(1)属性
「属性」欄を2回または3回クリック⇒[不透明度(1 = 100%)]
(2)値, 開始, 再生時間 欄
各欄をシングルクリックまたはダブルクリック後、上表の1行目の様に設定します。

(2) [画像の不透明度] の設定

フレームの内側が対象です。
[+] でもう1行追加
(1)属性
「属性」欄を2回または3回クリック⇒[画像の不透明度]
(2)値, 開始, 再生時間 欄
各欄をシングルクリックまたはダブルクリック後、上表の2行目の様に設定します。

2. 矢印ボタンとホームボタンの「アニメーション」ウィンドウ

属性 開始 再生時間
不透明度(1 = 100%) 0;0;0;0;0;0;0;0;0;0;1;1;1;1;1;1 0 30

[不透明度(1 = 100%)] の設定

[+] で1行追加
(1)属性
「属性」欄を2回または3回クリック⇒[不透明度(1 = 100%)]
(2)値, 開始, 再生時間 欄
各欄をシングルクリックまたはダブルクリック後、上表の様に設定します。

3. サムネイルのメニュー画面のプロパティウィンドウ

(1)「背景:」欄

背景用の動画ファイルを指定します。

(2)「サブピクチャー 開始/終了:」欄

ボタンの「選択時」色を20秒から表示する設定にします。
「サブピクチャー 開始/終了:」の行を
サブピクチャー 開始/終了: 00:00:20.00 -            
にします。右枠は未入力(最後までの意味)のままにします。

この設定にすると、プレイヤーソフトによっては意図通りに動いてくれません。私のパソコンでは MPC-HC, Windows Media Player, Zoom Player FREE は正常に表示されます。

4. 設定ウィンドウ タブ[内部]

[構成]⇒[設定]⇒タブ[内部]
で開いたウィンドウで、
■ボタンを背景上に描く」と設定し、
mplex を使う:」は [メニューのみ] (推奨) または [はい] に設定します。

5. オーサリング

以上で設定終了です。プロジェクトファイルに保存してから、オーサリングして動作確認します。

バリエーション

いきなり表示

途中から(フェードでなく)いきなり表示するには、1種類の属性について2行設定が必要です。

【例】矢印ボタン
属性 開始 再生時間
不透明度(1 = 100%) 0;0 0 20
不透明度(1 = 100%) 1;1 20 10

色の変化

色の指定方法は2種類あります。
(1)16進数 #XXXXXX
XXXXXX は16進数表記で2桁ずつ RGB を指定します。
(2)カラーネーム(色の名称)
≪原色大辞典 ブラウザで名前が定義されている140色の色名と16進数≫

【例】矢印ボタン
属性 開始 再生時間
矢印の色 #884898;#165e83;blue;green;yellow;orange;red 0 30

画像のオブジェクトのフェード

「属性」欄には [不透明度] を指定します。

1. 画像ファイルの追加

右上のメニュー画面に、画像ファイルをドラッグ&ドロップし、大きさと表示位置を調整します。

2.「アニメーション」ウィンドウ

表示された画像の上で右クリック⇒プロパティ
⇒開いたオブジェクトのプロパティウィンドウで [アニメーション...] をクリック
⇒開いた「アニメーション」ウィンドウで、(途中省略) 「属性」欄に [不透明度] を指定します。

背景画像(メニュー画面と同じ大きさで表示)のフェード

"背景画像" と書きましたが、メニュー画面のプロパティウィンドウの「背景:」欄はアニメーション機能が利かないため、画像のオブジェクトを使用します。

(ここでは説明しませんが)画像のオブジェクトを複数使用し、表示するタイミングをずらせば、スライドショーのようになります。

1. 画像ファイルの追加

右上のメニュー画面に、画像ファイルをドラッグ&ドロップします。

2. オブジェクトのプロパティウィンドウ

画像をメニュー画面と同じ大きさで表示したい時は、
表示された画像の上で右クリック⇒[プロパティ]
開いたオブジェクトのプロパティウィンドウで下表の様に設定します。

そして [アニメーション] をクリックします(続く)。

オブジェクトを配置した
メニュー画面の横縦比
オブジェクトのプロパティウィンドウ
位置 大きさ
X: Y: カスタム 幅: 高さ: 横縦比を保持する
4:3 0 0 ■ 720 540 □
16:9 405
「高さ:」720÷4×3=540, 720÷16×9=405

3.「アニメーション」ウィンドウ

(続き)開いた「アニメーション」ウィンドウで、(途中省略) 「属性」欄に [不透明度] を指定します。

4. 表示順

画像の上に他のオブジェクトを表示するには、
画像の上で右クリック⇒[順序]⇒[最背面に]

5. メニュー画面のプロパティウィンドウ

下段のメニュー画面の上で右クリック⇒[プロパティ]
⇒「背景:」欄を未入力にします(不要な場合)。