DVDStyler の使い方
〜機能編〜

最新版は v3.1 です


更新 2019.09.07

■目次

■概要

この頁は、DVDStyler の設定項目を中心に説明します。基本操作以外に知っておくと良いと思うことを書きました。
図や表が少ないので、一見わかりにくそうだとは思いますが。

DVDStyler の機能(register については中級編に記述)を良く理解すれば、映画『アオ○○○ド』DVD のチャプターメニューと全く同じ操作性のメニュー画面を作ることも可能です(デザインや画質は別の問題ですが)。

■小技集

  1. 下段のメニュー画面やタイトルの移動

    ドラッグ&ドロップで移動します。

    ただし
    「タイトル」にチェックの入っている VMGMメニュー を タイトルセット領域 に移動する時は、事前にチェックを外して下さい。
    これを怠ると以下のようなエラーが出て失敗します(V2.8)。

    ERR: Entry title is not allowed for menu type VTSM

    このエラーが出てしまったら、原因のメニュー画面をいったん VMGM(ビデオマネージャ)領域に戻して、「タイトル」のチェックを外して下さい。
    または該当のメニュー画面のプロパティウィンドウを開いてから [OK] するだけで、「タイトル」のチェックを内部的に外せるようです(V2.8)。

    「ルート」〜「アングル」にチェックの入っている タイトルセットメニュー を VMGM領域 に移動する時は、事前にチェックを外して下さい。
    これを怠ると以下のようなエラーのどれかが出て失敗します

    ERR: Entry root is not allowed for menu type VMGM
    ERR: Entry subtitle is not allowed for menu type VMGM
    ERR: Entry ptt is not allowed for menu type VMGM
    ERR: Entry audio is not allowed for menu type VMGM
    ERR: Entry angle is not allowed for menu type VMGM
    ERR: Unknown entry ''

    このエラーが出てしまったら、原因のメニュー画面をいったんタイトルセット領域に戻して、「ルート」〜「アングル」のチェックを全て外して下さい。
    または該当のメニュー画面のプロパティウィンドウを開いてから [OK] するだけで、「ルート」〜「アングル」のチェックを内部的に外せるようです。

    図1 DVDStyler 下段 (V2.9.6)
    図1
    <V M G M 領 域> <タイトルセット領域>

  2. 右上のメニュー画面のボタンやオブジェクトを複数選択

    ♪全部選択
    右上のメニュー画面のどこかをクリック後、Ctrlキー と Aキー を同時に押すと、ボタンとオブジェクトが全部選択状態になります。

    ♪矩形選択

    図A:マウスを斜めにドラッグ
       (黄色の点線)すると、
       赤い矩形が表示されます。
       赤い矩形内のボタン
       (この図では2個)が、

    図A マウスのドラッグで矩形表示
    マウスのドラッグで矩形表示

    図B:マウスを離すと選択状態に
       なります(赤い矩形2個)。
    オブジェクトも同様です。

    図B ボタンが選択状態になる
    ボタンが選択状態になる

    ♪選択⇔非選択
    Ctrlキー を押しながらボタンをクリックすると、選択状態と非選択状態が逆になります。
    オブジェクトも同様です。

  3. 同種のボタンの設定をまとめて変更

    同種のボタンの、フォントや色等をまとめて変更できます。ただし「影:」のチェックは効果がありません。
    オブジェクトも同様です。

    右上のメニュー画面で、同種のボタンを複数選択(例:前項目の図B)する
    ⇒その上で右クリック⇒[プロパティ]
    ⇒開いた「プロパティ」ウィンドウで設定を変更する⇒[OK]

  4. 右上のメニュー画面のボタン等を画面中央に配置する。

    複数選択状態でも効果があります。
    ボタン等の上で右クリック⇒[配置]⇒[メニューの…中央に配置]

  5. 右上のメニュー画面のボタン等を矢印キーで移動する。

    ボタンやオブジェクトを選択し、矢印キーを押すと、一定量移動します。
    移動する量は変更できます。少量移動したい時は、
    右上のメニュー画面のどこか(ボタン等の無い所)を右クリック
    ⇒[グリッド]⇒[なし] または [4x4]

    基本的にグリッドに従って移動するようです。グリッドの表示/非表示を切り替えるには、
    右上のメニュー画面のどこか(ボタン等の無い所)を右クリック
    ⇒[グリッド]⇒[表示]

  6. ボタン等のプロパティウィンドウで、色の指定を透明にする。

    下図ではオレンジ色の部分をクリックする。
    □の中に×が表示されるのが透明色。
    続けてもう一度クリックすると、元の色に戻る。

    色の指定を透明にする方法
    ColorChange

  7. 「DVD メニュー用テンプレート」使用時の、サムネイルボタン付のメニュー画面の追加

    【各タイトルから再生するボタン】
    タイトルセット1にタイトルを増やしていくと、
    各タイトルから再生するサムネイルボタン付の VMGMメニュー画面 が、必要に応じて自動的に増えます。
    けれどもタイトルセット2以降にタイトルを増やしても、効果がないようです。残念!

    【各チャプターから再生するボタン】
    タイトルセットのタイトル1にチャプターを設定してから
    チャプターメニューを追加する と、各チャプターから再生するサムネイルボタン付のタイトルセットメニューが、必要な数だけ追加されます。
    けれどもタイトルセットのタイトル2以降に対しては効果がないようです。残念!

  8. オーサリング終了後、自動的に PC の電源を OFF する。

    「DVDの生成」ウィンドウ で「終了時に PC をシャットダウンする」にチェックを入れます。 プレビューは実行されないようです。

  9. 日本語の表記がわかりにくい時

    英語表記の方が意味がわかりやすい時があります。一時的に英語表記にしてみましょう(DVDStyler 以外でも)。

■DVD-Video 規格の最大数と DVDStyler

  1. ディスク内のタイトル最大数

    DVD-Video 規格では、ディスク内のタイトルの最大数は99個です。
    DVDStyler でタイトルが100個以上読み込めるのは不具合です。

    動画ファイルを追加する時に、タイトルとしてではなく
    チャプターとして追加 すれば、タイトル数を減らすことができます。

  2. 1個のタイトルのチャプター最大数

    1個のタイトルを1個の PGC で構成すると、最大数(多分) 99。
    私の実績では、121 個でもオーサリング正常終了し、家電で正常動作しました。仕様以上の実力がある?

    1個のタイトルを複数の PGC で構成(私が知る限り DVDStyler では不可能)すると、最大数 999。

  3. メニュー画面のボタン最大数

    1個のメニュー画面のボタン最大数を超えてボタンを追加しようとするとエラー『ボタンは XX 個までしか配置できません』が表示され、追加できません。

    アクションID もボタンとしてカウントする必要があるようです。

    表1 ボタン最大数
    メニュー画面の種類 DVDStyler
    V2.8
    ボタン最大数
    DVD-Video
    規格
    ボタン最大数
    サブピクチャー
    ストリーム数
    [4:3] 34 36 1
    [16:9] [nopanscan]
    [16:9] [noletterbox]
    18 2
    [16:9] [自動] 12 3

設定項目が沢山並んでいますが、特に目的がなければデフォルトのままにしてください。

  1. 「フォーマット:」の [自動]/[nopanscan]/[noletterbox]

    16:9 のメニュー画面では、デフォルトの [nopanscan] のままにしておきます。16:9 の 映像を 4:3 のテレビ画面で再生する時、レターボックスで表示されます。
    nopanscan=パンスキャンでない=レターボックス
    という解釈でしょうか。

    ≪自動=レターボックスとパンスキャンの両方
    /nopanscan=レターボックスのみ/noletterbox=パンスキャンのみ≫

    DVDStyler が dvdauthor に指示する時に、nopanscan や noletterbox を使います。

  2. 「背景:」 [...]

    メニュー画面の背景に静止画や動画を表示する時にファイル名を指定します。

    〜V2.8.1 で動画ファイルを指定する時は、ファイル選択のウィンドウで
    「画像ファイル」を [すべてのファイル] に変更する必要があります。

  3. 「音声:」

    メニュー画面に音声を付けたい時に音声ファイルを指定します。

  4. 「最後に選んだボタンを記憶する」

  5. 「エントリー」

    DVD-Video には特別なメニュー画面が6種類用意されています。
    「ルート」等にチェックを入れると 「特別なメニュー画面」 になります。

  6. [セル...]

    「メニューセル」ウィンドウが開きます。

    デフォルトのままにして下さい。
    動画や音声やアニメーションが付いているメニュー画面を複数のセル(DVDStyler 上では「通常」とも表記)・プログラム・チャプターで構成しても、問題があったり(スキップするとボタンの「選択時」色が消えてしまう)、あまり魅力的な DVD が作れていないので、説明は省略します。

    どうしても複数のセルから構成したい人は、
    ≪DVDStyler 公式サイト「partially looped menus」≫
    を参照して下さい。英語です。
    時刻指定の小数点から後ろはミリ秒を指定します。

  7. [アクション...]

    「メニューアクション」ウィンドウが開きます。

    下図のようにメニューアクションを設定すると、ボタンのプロパティの
    「ナビゲーション:」に、アクションID を指定できるようになります。メニューアクションの実態は、目に見えない自動実行のボタンのようです。
    リモコンの矢印ボタンを押すだけで(決定ボタンを押さずに)コマンドが実行できます(他のメニュー画面やタイトルに移動できる)。

    図2「メニューアクション」ウィンドウ (V2.9.6)
    メニューアクション設定例

    1個のメニュー画面における通常のボタンと アクションID の合計数は、メニュー画面のボタン最大数 を超えないようにする必要があるようです。

  8. 「停止時間: 秒」(英語表記は「Pause: sec」)

    値が -1 なら、メニュー画面表示やタイトル再生の終了後、ずっとポーズします(ポスト・コマンド欄を実行しない。ボタンは利く)。
    値が 0〜254 なら、メニュー画面表示やタイトル再生の終了後、この項目によって指定された秒数ポーズ(ボタンは利く)してからポスト・コマンド欄を実行します。

  9. 「Loop (リピート)」

    「Loop」はリピートの意味です。
    メニュー画面に動画や音声やアニメーションが付いている場合、チェックを入れると、動画や音声やアニメーションの再生終了後リピートします。
    メニュー画面に動画も音声もアニメーションも付いていない場合は、チェックを外して下さい。

    この場合の動画とは、「背景:」に動画ファイルを指定した場合と、ボタンやオブジェクトに動画のサムネイルを使用した場合です。
    この場合の音声とは、「音声:」に音声ファイルを指定した場合です。

  10. 「プリ・コマンド」

    メニュー画面表示の直前に実行されるコマンドです。
    特に目的がなければ未入力にして下さい。
    「jump cell 1;」や「jump cell;」と入力するのは間違いです。
    一部の有名サイトでも間違っていることはあります。

  11. 「ポスト・コマンド」

    メニュー画面が表示された後に実行されるコマンドです。動画や音声やアニメーション付のメニュー画面では、動画や音声やアニメーションの再生終了後に実行されます。
    「停止時間: 秒」の説明も参照して下さい。


表2「停止時間: 秒」「Loop (リピート)」「ポスト・コマンド:」設定例
     設定項目
  動作 
停止時間: 秒 Loop
(リピート)
ポスト・
コマンド:
(1)動画も音声も
アニメーションもない
メニュー画面を
ずっと表示
-1 チェックを
外す
未入力
(2)動画も音声も
アニメーションもない
メニュー画面を
約5秒表示後、
タイトル1再生
5 チェックを
外す
jump title 1;
(3)メニュー画面の動画
や音声やアニメーションを再生後、
タイトル1再生
0 チェックを
外す
jump title 1;
(4)メニュー画面の動画
や音声やアニメーションをリピート
設定不可 チェックを
入れる
設定不可
(5)メニュー画面の動画
や音声やアニメーションを再生後、
数秒経ってから
リピート
3 チェックを
外す
jump cell 1;

「停止時間: 秒」が -1 で「ポスト・コマンド」欄にコマンドを入力すると、バージョンによっては以下のエラーが出ます。「ポスト・コマンド」欄にコマンドを入力したい時は、「停止時間: 秒」を 0 以上にして下さい。

Post commands will not be executed if pause is set to -1


■ボタンのプロパティ

  1. 下の方の設定項目が見えない時

    ボタンのプロパティウィンドウが縦方向に長すぎて、下方の設定項目が見えない時は、上方の [^アクション] をクリックして、アクション領域を非表示にして下さい(V3.0 頃〜)。

    それでも駄目なら、
    「ラベル:」欄の文字数を暫定的に1文字くらいにする⇒[OK]
    ⇒ボタンのプロパティウィンドウを再度開く
    として下さい。

  2. 「ジャンプ先:」,「カスタム:」,「音声:」,「字幕:」

    「カスタム:」を選択する特別な理由がなければ、通常は
    「ジャンプ先:」を選択します。
    [チャプター 数字] を選択するには、事前にタイトルのプロパティウィンドウで 「チャプター位置」 を指定しておく必要があります。
    VMGMメニューに配置したボタンでは、
    「jumppad を作成」 のチェックが外れていると、[チャプター 数字] は選択できません。

    「音声:」と「字幕:」で音声トラックや字幕トラックを指定することができます。
    音声トラックや字幕トラックを指定するボタンは、該当のタイトルと同じタイトルセットのメニュー画面に配置して下さい。VMGMメニューに配置すると、プレイヤーによってはトラックが切り替わりません。

  3. 「全タイトルを再生」

  4. 「選択されたら自動実行する」

    この項目が ■ だと、リモコンの矢印キーによる移動でボタンがハイライト(「選択時」色=強調表示)されただけで、ボタンが実行されます。

  5. 「ナビゲーション:」

    リモコンの矢印キーを押した時、ハイライト(「選択時」色=強調表示)状態がどこに移動するのかを指定します。
    [自動] だとユーザーの希望と違うものに移動することがあります。
    [なし] だと同じボタンに戻ってくるようです。

  6. 「ラベル:」/「テキスト:」欄と [フォント設定...]

    ボタンやオブジェクトのプロパティウィンドウの
    「ラベル:」/「テキスト:」欄に日本語文字を指定すると、メニュー画面上で「□□□」みたいに文字化けすることがあります。
    その様な時はプロパティウィンドウの [フォント設定...] をクリックし、開いた「フォント」ウィンドウで「フォント名:」に日本語フォントを指定して下さい。
    先頭が @(@) のフォント名を使用すると、全角文字が左90度回転してしまいます。

    下図はテキストのオブジェクトの場合です。ボタンも同じ操作です。
    例えば日本語フォント [MS ゴシック] を指定する時は、
    「フォント名:」のすぐ下の欄に ms と入力する
    と、MS で始まるフォント名から表示されます。

    図「プロパティ」&「フォント」ウィンドウ (V3.0.3)
    「フォント」ウィンドウ

    日本語フォントには
    [Meiryo UI], [MS Pゴシック], [MS P明朝], [MS UI Gothic], [MS ゴシック], [MS 明朝], [メイリオ](Meiryo)
    等があります。

    「スタイル:」欄と「サイズ:」欄は、必要に応じて変更して下さい。
    「文字飾り」枠と「文字セット:」欄は、変更しても効果が無いようです。

    同種のボタンを 複数選択 すれば、フォントを まとめて変更 できます。オブジェクトも同様です。

  7. 「画像:」- サムネイルのボタンを任意の 静止画/動画の1シーン にする方法

    【任意の静止画】
    サムネイルのボタンのプロパティで「画像:」を選択
    ⇒「画像:」の右の [...] クリックでファイル選択のウィンドウが開く
    ⇒任意の静止画ファイルをダブルクリック⇒[OK]

    【任意の動画の1シーン(静止画状態)】
    サムネイルのボタンのプロパティで「画像:」を選択
    ⇒「画像:」の右の [...] クリックでファイル選択のウィンドウが開く
    ⇒右下の「画像ファイル」を [すべてのファイル] に変更
    ⇒任意の動画ファイルをダブルクリック
    ⇒「画像:」の右の入力域にファイル名が入力されている。その続きに
    #ミリ秒
    の形式で、表示したい映像の位置を追加する。
    例えば10秒の位置を表示したいなら
    #10000
    を追加します。
    ⇒[OK]

  8. 「映像:」- サムネイルのボタンをタイトルの 動画/動画の1シーン(静止画状態) にする方法

    下図の例だと、23秒の位置から5秒間動画になります。

    1.サムネイルのボタンのプロパティウィンドウでの操作
    (1)「ジャンプ先:」を選択し、その右欄でタイトルを指定する。
    (2)「映像:」を選択する。
    (3)「映像:」の右の [...] クリックで
     「映像フレーム」ウィンドウが開く。

    2.「映像フレーム」ウィンドウでの操作
    (4)「時間:」は再生開始位置。
     左側の [▲][▼] は秒単位、右側の [▲][▼] はフレーム単位。
     [←] は5%の位置(最大3分)。
     スライドバーをクリック後 PgUpキー や PgDnキー を押すと、
     10秒単位で移動する(矢印キーなら1秒単位)。
    (5)「合計時間:」は再生時間で、0 なら動画の1シーン(静止画状態)
     になり、0 以外なら動画になる。

    (6)[OK] をクリック

    3.サムネイルのボタンのプロパティウィンドウでの操作
    (7)[OK] をクリック

    図3 サムネイルのボタンをタイトルの動画にする方法 (V2.9.6)
    SumnailMovie

    この設定だけだと「合計時間:」経過後静止画状態になります。
    動画部分をリピートしたければ、メニュー画面のプロパティで 表2 の (4),(5) のように設定して下さい。

    この機能については、DVDStyler のバージョンが新しい方が不具合は少ないと思います(この文章を書いている時点の最新は V2.5)。

  9. 「通常」「選択時」「実行時」色

    1個のメニュー画面上で多くのボタンが作成できても、オーサリングして再生したら、一部のボタンが機能しないことがあります(例えば「通常」色を沢山使った時)。あまり複雑な配色をしようとすると、DVDStyler に拒絶されます!

    DVD-Video 規格により、1個のメニュー画面内の「選択時」色は最大3色です。「実行時」色も同様です。
    このため、例えば1個のメニュー画面で「選択時」色の指定の合計が3色を超えると、オーサリング時に3色に減らされてしまうようです(V2.9.6)。

    【設定ウィンドウ】

    最後に [構成]⇒[設定]⇒タブ[内部] の「ボタンを背景上に描く」設定について説明します。
    この項目のチェックを外すと問題が起きやすいので、チェックを入れることを推奨します。アニメーション機能 を使えば、チェックを外す必要はありません。

    1. チェックを入れた場合

      ボタンの「通常」色は映像ストリームに入りますので、常に表示されます。
      ただし アニメーション機能 を使うと「通常」色部分も変化(フェード等)が可能です。

    2. チェックを外した場合

      ボタンの「通常」色は基本的にサブピクチャーストリームに入ります(「選択時」色および「実行時」色と同様)ので、指定の期間だけ表示されます。 例えば背景動画の途中から「通常」色を表示させることが可能です。
      ただし「通常」色と「選択時」色と「実行時」色に同一の色を指定した場合は、3個とも映像ストリームに入ります。

      ボタンの一部が映像ストリームに入る場合、そこは常に表示されます。
      【例】hand-left.xml, hand-right.xml の袖
          左手    右手

      1個のメニュー画面で、複数のボタンに異なる「通常」色を使った時に、以下のエラーが出て失敗するようです。×色(透明)も1色扱いのようです。

      spumux.exe は動作を停止しました

      1個のボタンに2色の「通常」色を使った時は大丈夫なようです。

      プレイヤーソフトによっては意図通りに動いてくれません。
      私のパソコンでは Windows Media Player, Zoom Player FREE は正常に表示されます。

  10. [アニメーション...] (V3.0〜)

    「アニメーション」ウィンドウが開きます。
    メニュー画面上のボタンやオブジェクトを変化させる機能が追加されました。表示位置や大きさや色や不透明度(opacity)等を変化させることができます。

    [構成]⇒[設定]⇒タブ[内部]
    で開いたウィンドウで、
    ■ボタンを背景上に描く」と設定し、
    mplex を使う:」は [メニューのみ] (推奨) または [はい] に設定します。

    【例】アニメーション機能による、ボタンのフェード

  11. 設定例1 - 音声・字幕トラックを切り替えるだけのボタン

    • 音声トラックを切り替えるだけのボタン

      音声トラックを切り替えるだけ(その後再び同じメニュー画面を表示)のボタンは、以下のように設定します。市販の DVD でよく見かけます。

      ◎ジャンプ先:」[現在のメニューから開始]
      「音声:」[トラック 数字] 「字幕:」[最後に選んだもの]

    • 字幕トラックを切り替えるだけのボタン

      字幕トラックを切り替えるだけ(その後再び同じメニュー画面を表示)のボタンは、以下のように設定します。市販の DVD でよく見かけます。

      ◎ジャンプ先:」[現在のメニューから開始]
      「音声:」[最後に選んだもの] 「字幕:」[トラック 数字]

      字幕を表示したくない時は「字幕:」[オフ] と指定します。

    [最後に選んだもの] は、そのトラックを切り替えるコマンドを生成しない意味です。

  12. 設定例2 - レジスターの値を変更するだけのボタン

    内部的なモード(例えばリピート再生の OFF/ON)を切り替える時は、レジスター general purpose register の値を変更するだけのボタンが便利です。

    今回はレジスター g1 を使用します。
    「カスタム:」を選択し、その右の入力欄に
    g1=0; jump cell 1;
    の様な感じで記入すれば、レジスターの値を変更するだけ(その後再び同じメニュー画面を表示)のボタンを作成できます。
    この例で
    jump cell 1;
    が無いと、ボタンを押した時に誤動作するようです。

■メニュー画面上のボタン

  1. 設定例 - メニュー画面表示直後に、常に特定のボタンをハイライト(=強調表示=「選択時」の色)させる方法

    以下の3項目の設定を行います。

    1.右上のメニュー画面上

    メニュー画面表示直後にハイライトしたいボタンの上で右クリック
    ⇒[最初に強調表示されるボタン]

    2.メニュー画面のプロパティウィンドウ その1

    「最後に選んだボタンを記憶する」のチェックを外します。

    常に特定のボタンをハイライトさせればよいので、この機能は不要です。メニュー画面を追加すると、デフォルトでチェックが入っていることが多いです。

    3.メニュー画面のプロパティウィンドウ その2

    上記1.で指定したボタンをハイライトさせるため、プリ・コマンド欄に
    button=1024;
    または
    button=1k;
    と入力します。これが自動挿入される場合もある(DVDStyler 上では見えない)のですが、どのような場合かの判定が難しいので、常に入力した方がよいと思います。
    button の詳細

  2. オーサリング時のエラー『場所: ボタンが重なっています』または
    場所: ボタン 数字 と ボタン 数字 が重なっています』または
    場所: ボタン 数字 and ボタン 数字 are overlapping』の対策

    V2.2 の変更履歴に
    added check of overlapping buttons
    と書いてあり、複数のボタンが重なっているとエラーになります。

    このエラーが発生したのが、右上に現在表示中のメニュー画面とは限りません。 エラーメッセージ中の 場所 に相当するメニュー画面を下段でクリックして、右上に表示して下さい。
    V2.8〜 では、このエラーが発生したボタン番号も表示されます。

    右上のメニュー画面のどこかをクリック後、Ctrlキー と Aキー を同時に押すと、赤い枠線が表示されます。これがボタン領域です(ボタンを回転しない場合)。
    まずはこの赤い枠線の領域が重ならない程度に、離してみて下さい。

    左側のボタンの選択肢の上にマウスカーソルを置くと、左下にボタンの名称(ファイル名)が表示されます。
    サムネイルのボタンを使うなら、frame.xml, frame-shadow.xml(この2個は新しいバージョンには含まれていない) ではなく frame-v2.xml を使った方がいいです。
    左側のボタンの選択肢の表示で、絵柄のまわりの黒い部分が広いものは、ボタン領域が広いようです。

  3. ボタンはメニュー画面の端の方に配置しない方が良い。

    ボタンの一部がメニュー画面からはみ出していると、「詳細ログ:」欄の最後に
    『Menu has 数字 group(s) of changeable colours.』
    が表示されていて、ポップアップウィンドウに
    『…は動作を停止しました
    問題が発生したため、プログラムが正しく動作しなくなりました。プログラムは閉じられ、解決策がある場合は Windows から通知されます。
    [プログラムの終了]』
    が表示されます(DVDStyler V2.9.6 等, Windows7)。

    右上に現在表示中のメニュー画面が原因とは限りません。

    右上のメニュー画面のどこかをクリック後、Ctrlキー と Aキー を同時に押すと、赤い枠線が表示されます。
    まずはこの赤い枠線の領域がメニュー画面からはみ出さないようにしてみて下さい。

最初に右上のメニュー画面にオブジェクトを追加し、オブジェクトのプロパティウィンドウを開きます。

右上のメニュー画面で右クリック⇒[追加]
⇒任意のオブジェクトをクリック
⇒表示されたオブジェクトをダブルクリック
⇒オブジェクトのプロパティウィンドウが開く

  1. 「テキスト:」欄と [フォント設定...]

    ボタンの「ラベル:」/「テキスト:」欄と [フォント設定...] と同様です。

  2. 「画像:」- 任意の 静止画/動画の1シーン にする方法

    メニュー画面に [楕円]〜[金色のフレーム枠], [ピン留めのメモ] オブジェクトを配置すると、任意の 静止画/動画の1シーン を表示できます。

    設定方法は サムネイルのボタン と同じです。

  3. 「映像:」- タイトルの 動画/動画の1シーン(静止画状態) にする方法

    メニュー画面に [楕円]〜[金色のフレーム枠], [ピン留めのメモ] オブジェクトを配置すると、任意のタイトルの映像(静止画または動画)を表示できます。

    オブジェクトのプロパティウィンドウで「映像:」を選択し、その右で任意のタイトルを指定し、[...] をクリック
    ⇒開いた「映像フレーム」ウィンドウで設定します。
     設定方法は ボタンの「映像フレーム」ウィンドウ と同じです。
     ただしオブジェクトでは [←] は0分の位置になります。
    ⇒オブジェクトのプロパティウィンドウで [OK] をクリック

  4. [アニメーション...] (V3.0〜)

    ボタンの [アニメーション...] と同様です。

■タイトルのプロパティ関連

  1. 「映像:」,「音声:」,「再多重化/トランスコードしない」

    タイトルに指定した動画ファイルが、以下の (1),(2) の様な DVD-Video 準拠 (記述もれがありますので詳細は ≪ウィキペディア DVD-Video≫ を参照して下さい) の MPEG-2, AC3/PCM の (主に).VOB であれば、
    「再多重化/トランスコードしない」にチェックを入れることができます。
    チェックを入れると、DVDStyler の処理時に映像と音声が変換されないので劣化しません。
    なお変換されないということは、ビットレートも元の動画ファイルのままということです。これが原因でビットレートが下がらずに、1枚のディスクに収まらなくなることもあります。

    (1)映像
     コーデック:MPEG-2, 解像度:横720×縦480,
     フレームレート:29.970fps (23.976/24.000fps について)
    (2)音声
     コーデック:AC3/PCM, サンプリング周波数:48kHz

    この項目がグレー色でチェックを入れることができなくても、
    映像が上記の形式であれば、「映像:」[コピー] とすると DVDStyler の処理時に映像が変換されませんし、
    音声が上記の形式であれば、「音声:」[コピー] とすると DVDStyler の処理時に音声が変換されません。

  2. 「字幕:」

    元の動画ファイルに ON/OFF できる字幕が付いていると、「字幕:」が表示されます。

    「字幕:」の右隣が(正当な)「dvd_subtitle」/「dvdsub」の時は、
    その右で [コピー] を選択すると、作成する DVD に字幕が残ります。
    字幕付き動画ファイルの字幕の色の変更

    「字幕:」の右隣が「dvd_subtitle」/「dvdsub」以外の時は、
    [取り除く] を選択して下さい。[コピー] を選択しても DVD-Video 規格に合わないので、再生時に字幕は表示されません。
    作成する DVD に「dvd_subtitle」/「dvdsub」以外の字幕を残すには、別のソフトで元の動画ファイルから字幕ファイルを抽出し、DVDStyler のタイトルのプロパティウィンドウで 字幕を追加する 必要があります。 字幕ファイルの文字コードは自分で調べる必要があるかもしれません。

  3. 「映像プロパティ」ウィンドウ

    「映像:」の右端の [...] をクリックすると「映像プロパティ」ウィンドウが開きます。まずは「元の形式:」欄の横縦比等を確認しましょう。

    先にわかり易い項目について説明します。

    1. 映像のフェードイン/フェードアウト

      動画ファイルの映像を、最初でフェードインし、最後でフェードアウトすることが可能です。

      「変換後の形式:」[NTSC 720x480] にします。
      「フェード イン/アウト:」の行の、左欄がフェードインで、右欄がフェードアウトです。フェードの時間を秒数で指定します。0 を指定するとフェード無しになります。

      映像のフェードイン/フェードアウトとカット編集の例

    2. 動画ファイルのカット編集

      動画ファイルの不要なシーンをカットできます。
      残すシーン(1カ所のみ)の開始位置と終了位置を
      「開始:」欄と「終了:」欄で指定します。

      工夫すれば、複数のシーンを残せます。
      映像のフェードイン/フェードアウトとカット編集の例

    次にわかりにくい項目について説明します。

    映像の回転について

    1. 「変換後の形式:」[コピー] 選択時

      元の動画ファイルが DVD-Video 規格の MPEG-2 であれば、[コピー] (映像の劣化がない)を使用することができます。
      指定した横縦比の領域内全面に映像が表示されます。

      [コピー] を選択した場合でも横縦比 [4:3]/[16:9] を指定できます。元の動画ファイルの横縦比が間違っている時に便利です。

    2. 「変換後の形式:」[NTSC …] 選択時

      更に横縦比 [4:3]/[16:9] と [プログレッシブ]/[インターレース] を指定し、(元の動画ファイルの)「横縦比を保持する」のチェックを指定します。

      (1)[プログレッシブ]/[インターレース] について
      『NTSCにおいては解像度は横720×縦480ピクセル・インターレース(480i)が標準』(ウィキペディアの DVD-Video の説明)です。家電は標準の形式には対応しています。
      市販の DVD を数枚調べた範囲では、インターレースのトップファースト(TFF) と プログレッシブ です。
      私の経験の範囲では、プログレッシブでも家電で再生できます。DVDStyler が作成するメニュー画面はプログレッシブのみです。

      元の動画ファイルがプログレッシブなら、プログレッシブのままで良いと思います。

      画質優先で考えると、元の動画ファイルがインターレースなら、同じ形式に設定するのが好ましいです(特に動きの激しいシーンで)。
      [インターレース][自動] と設定すると、元の動画ファイルと同じ TFF/BFF になるようです。

      ≪インターレース動画とプログレッシブ動画の違い≫
      ≪フィールドオーダーのナゾ≫
      ≪フィールドオーダー入れ替え方法≫

      (2)「横縦比を保持する」関連について
      元の動画ファイルの横縦比が間違っている場合は、
      「横縦比を保持する」のチェックを外してみて下さい。
      「枠線」は、映像の上下または左右に黒い長方形を追加します。「切り取り」は、映像の上下または左右をカットします。

      ♪「横縦比を保持する」のチェックを外した場合
      デフォルト状態では、指定した横縦比の領域内全面に映像が表示されます。「枠線」欄と「切り取り」欄を指定して、横縦比を自由に調整できます。

      ♪「横縦比を保持する」にチェックを入れた場合
      更に [枠線]/[切り取り] を指定します。

      [枠線] (「枠線」欄を自動的に処理する意味)は、元の動画ファイルの横縦比を維持するために、必要があれば、映像の上下または左右に黒い長方形が追加されます(上下は同じ量、左右は同じ量)。
      「切り取り」欄を手動で指定することもできます。

      [切り取り] (「切り取り」欄を自動的に処理する意味)は、元の動画ファイルの横縦比を維持するために、必要があれば、映像の上下または左右がカットされます(上下は同じ量、左右は同じ量)。
      「枠線」欄を手動で指定することもできます。
      ただし再度ウィンドウを開き直すと、不具合で「枠線」欄を手動で変更できません(V?〜V3.1)。 変更したい時は、もう一度
      [切り取り] を選択し直して、「枠線」欄を指定し直して下さい。

      設定 \ 欄 「枠線」 「切り取り」
      □横縦比を保持する」 手動 手動
      ■横縦比を保持する」[枠線] 自動 手動
      ■横縦比を保持する」[切り取り] 手動 自動

    元の動画ファイル自体に、上下左右に黒い長方形が含まれている(元の動画ファイルをプレイヤーソフトで再生し、ウィンドウサイズを極端に縦長または横長にすれば、多分識別できる)場合もありますので、注意しましょう。

    ≪ウィキペディア レターボックス (映像技術)≫

  4. 「音声プロパティ」ウィンドウ

    「音声:」の右端の [...] をクリックすると「音声プロパティ」ウィンドウが開きます。
    「変換後の形式:」[AC3 48 kHz] 等にすると、「音量調整」でタイトルの音量を調節できます(手動/自動)。

    「変更 (%)」を選択すると、指定した割合の音量変更(UP/DOWN)が可能です。
    「変更 (dB)」を選択すると、指定した dB 分の音量変更(UP/DOWN)が可能です。
    ≪dB と % の変換≫
    「ノーマライズ」を選択すると、タイトルの最大音量が自動的に 89dB に均一化されます(音量正規化)。残念ながら平均音量をそろえる機能はありません。

    ■5.1」とするとタイトルの音声が ≪5.1 チャンネル≫ になります。

    図4「音声プロパティ」ウィンドウ (V3.1) 音声プロパティ

    【設定ウィンドウ】

    [構成]⇒[設定]⇒タブ[インターフェース]
    のウィンドウで、「既定の音声形式:」の「5.1」や「ノーマライズ」にチェックを入れておくと、タイトルを追加した時に上図の「5.1」や「ノーマライズ」に反映されます。

    【XMedia Recode】

    フリーの変換ソフト XMedia Recode(OS は Windows) を使うと、複数の動画ファイルの最大音量を自動的に好みの値(dB)に揃えることができます。残念ながら平均音量をそろえる機能はありません。また慣れるまでは使い方がわかりにくいソフトです。

    タブ[映像]-左の枠[一般] で「モード:」[コピー] とすれば(選択できないこともある)、映像は変換されませんので画質が劣化しません。
    タブ[音声トラック1] で「モード:」[コピー] とすれば(音量は変更できない。選択できないこともある)、音声は変換されませんので音質が劣化しません。

    A.全体
    1.元の動画ファイル/フォルダを読み込む。
     上段に表示された動画ファイル名/タイトル名の中から、
     変換したいものを選択して反転させる
    2.[リスト] 以外のタブ(含む下記B.)で出力形式を指定する。
    3.アイコン[+ リストに追加] をクリックする。
    4.タブ[リスト] をクリックし、出力形式を確認する。
    5.アイコン[エンコード]

    B.タブ[音声トラック1] で最大音量設定
    タブ[音声トラック1] をクリックし、左端の「音量補正」をクリック
    「モード:」[変換]
    「音量補正:」[音量の正規化(dB)]
    「正規化(dB):」(最大音量の設定) を好みの値に指定します。

    ≪XMedia Recodeの導入方法と使い方|AviUtlの易しい使い方≫

  5. 「字幕プロパティ」ウィンドウ

  6. 「停止時間: 秒」,「プリ・コマンド」,「ポスト・コマンド」

    メニュー画面のプロパティと同じ考え方です。

  7. 「パレット:」

  8. 「チャプター位置:」
    タイトルのチャプター位置を指定します。指定形式は2種類可能です。
    1. 時:分:秒.ミリ秒

      「,」で区切れば複数のチャプター位置を指定できます

      指定例を挙げます。
      31,2:48.5,06:24,45:59.5,50:37,1:00:37,1:29:14.5,1:55:32

    2. 時:分:秒:フレーム数(SMPTE 形式)

      V2.5〜 でこの形式の指定が可能になりました。
      指定後タイトルのプロパティウィンドウを開き直すと、
      時:分:秒.ミリ秒 表示に変換されています。
      変換時に誤差が発生するかもしれません。
      「,」で区切れば複数のチャプター位置を指定できます

      指定例を挙げます。
      00:00:00:00,00:04:42:15,00:07:33:05,00:09:20:20,00:11:47:06

    【PgcEdit によるチャプター位置取得手順】
    既存の DVD(DVD-Video 形式ファイル) からチャプター位置を取得します。DVDStyler と PgcEdit の形式は同じです(改行とカンマの違いはある)。

    1.時:分:秒.ミリ秒
    PgcEdit V9.3 (英語版) の左枠の「Title 数字」をダブルクリック
    ⇒[CellTimes.txt]⇒「Output only chapters」を選択
    ⇒「Output as Audio durations」を選択⇒[OK]⇒[Save]

    2.時:分:秒:フレーム数
    PgcEdit V8.6 (日本語版) の左枠の「Title 数字」をダブルクリック
    ⇒[CellTimes.txt]⇒「チャプターのみ出力」を選択
    ⇒「CCEタイムコードを出力」を選択⇒[OK]⇒[保存]

    取得したチャプター位置を DVDStyler の「チャプター位置:」欄に入力する前に、各チャプター位置を ×1.001 する必要があるみたいです(そのままだと1時間の位置で 約3.5秒 前方にずれる)。
    30 / (30000 / 1001) = 1.001
    私は 時:分:秒.ミリ秒 を Excel で計算します。
    ≪エクセルでミリ秒を表示する書式設定≫ 『h:mm:ss.000』

    下図の様に、動画を見ながらチャプターを追加できます。
    (1)タイトルのプロパティウィンドウで「チャプター位置」の右の
     [...] をクリックすると「チャプター」ウィンドウが開く。
    (2) [+] をクリックするとチャプターのサムネイル(3)が追加される。
    (3)チャプター位置を変更するため、追加されたサムネイルをクリック。
    (4)V2.9.2〜 ではこの操作は不要です。
     スパナのアイコン をクリックすると「セルのプロパティ」
     ウィンドウが開く。
    (5)動画を見ながらチャプター位置を変更する。
     DVDStyler に慣れていない人は、このウィンドウでは赤枠部分のみを
     操作して下さい。
     左側の [▲][▼] は秒単位、右側の [▲][▼] はフレーム単位です。
     スライドバーをクリック後 PgUpキー や PgDnキー を押すと、
     10秒単位で移動します(矢印キーなら1秒単位)。

    「チャプター」ウィンドウで [−] をクリックすれば、選択したチャプターを削除することもできます。
    既存のチャプターの位置を変更することもできます。

    図5 動画を見ながらチャプター追加 (V2.8) チャプターの追加

    DVD-Video 規格では、チャプターが実際に挿入可能な場所は約0.5秒毎です。このためチャプターが指定した場所より少し前にずれることが多いようです。

    【応用】
    タイトルの最後のチャプター(タイトルに1個しかチャプターがない場合はチャプター1)再生時に、プレイヤーの >>| みたいなキー(次のチャプターにスキップするキー)を押しても反応のないプレイヤーがけっこうあります。
    このような場合は、タイトルの終了位置付近にチャプターを指定して下さい。例えば1分23秒の長さのタイトルであれば、1分22秒の辺りにチャプターを指定します。
    そうすれば >>| キーを押すと、終了位置付近のチャプターが再生され、すぐにポストコマンドが実行されます(すぐにメニュー画面に戻ったり、次のタイトルが再生されたりする)。

    なお BDMV のポップアップメニューの様な機能は、DVD-Video 規格にはありません。

    【設定ウィンドウ】

    [構成]⇒[設定]⇒タブ[インターフェース]
    で開いた「設定」ウィンドウで設定します。動画ファイルをタイトルやチャプターとして追加する前に設定しておくと、便利な機能です。

    ♪「既定のチャプター長:」
    一定の時間(分単位)毎に自動でチャプターを入れたい時は
    この欄で時間を指定しておいてから、動画ファイルを追加します。
    自動でチャプターを入れたくない時は、この欄に最大値 999 を指定しておきましょう。

    ♪「タイトルの最後にチャプターを追加する」/
     「Add chapter at title end」(V3.0〜)

    この項目にチェックを入れてから動画ファイルを追加すると、動画ファイルの終了位置付近に自動でチャプターが入ります(タイトルとして追加すると、タイトルの終了位置付近に自動でチャプターが入る)。

    私は基本的には動画ファイルを、チェックを入れた状態でタイトルとして追加し、チェックを外した状態でチャプターとして追加します。


  9. 動画ファイルをチャプターとして追加

    動画ファイルをチャプターとして追加 (操作) すると、複数の動画ファイルを1個のタイトルとしてオーサリングしてくれます。
    動画ファイルと動画ファイルの切れ目には、自動的にチャプターが入ります。
    例えば .vob と .wmv をまとめて1個のタイトルにすることも可能です。

    コマンド欄にはわかりにくい点があります。3個の動画ファイルを1個のタイトルにした場合で説明します。
    (DVDStyler が作成する)1個のタイトルには、ポスト・コマンド欄は1個しか存在しません。 3個の動画ファイルのそれぞれのプロパティウィンドウからポスト・コマンド欄の変更が可能ですが、同一のポスト・コマンド欄をアクセスしているだけです。
    従っていずれか1個の動画ファイルのポスト・コマンド欄を変更した時点で、他の2個の動画ファイルのポスト・コマンド欄も同じ内容に変わっています。
    プリ・コマンド欄も全く同様です。

    【小さな問題点】(中級者用)
    DVDStyler でチャプターとして動画ファイルを追加すると、前の動画ファイルとの関連情報(正確にはセルの情報)「seamless Joint」
    (ソフト PgcEdit の名称)がオフになってしまう可能性が高いです。
    この情報がオフだと、境目の再生時に少しポーズする可能性があります。
    例えば SONY の BDレコーダー1機種は、この情報がオフだと 0.1 秒くらいポーズしてしまいますが、この情報がオンならポーズしません。
    動画ファイルによっては、この情報をオンにはできません。

    この情報の呼び方はソフトによって異なります。
    この情報は DVDStyler 上では設定できませんので、
    ソフト PgcEdit(V8.6 はフリー) で設定します。

    【PgcEdit の手順】

    タイトル1が3個の動画ファイルからなる DVD-Video 形式ファイルを例とします。
    DVDStyler でのオーサリング終了後、PgcEdit で DVD-Video 形式ファイルを開き、下図のように

    (1)該当の「Title number」行をダブルクリック
    (2)開いたウィンドウの「seamless Joint」にチェックを入れます。

    チェックボックスがグレー色で、チェックを入れられないこともあります。
    チェックを入れた時にチェックボックスの背景がピンクになる
    (その場所にセル・コマンドを入力している時など)ようであれば、かえって再生動作が悪化しますので、元通りチェックを外して下さい。
    なお2層 DVD に書き込む時、1層と2層の境目にする場所は、このチェックを外しておく必要があります。

図6 PgcEdit (V8.6) の seamless Joint
SeamlessJoint

■タイトルとして読み込む動画ファイル

  1. DVD-Video 形式ファイルの .VOB の問題点

    DVD-Video 形式ファイルの .VOB を直接 DVDStyler に読み込むと、以下の2種類の問題が発生する可能性があります。

    (a)1個のタイトルが 1GB 以下の複数の .VOB に分割されている
      ことがある。
    (b)1個の .VOB に複数のタイトルが含まれていることがある。

    上記(a)のようなファイルを DVDStyler で読み込むと、オーサリング時に以下のエラーが発生するなど様々な問題が起きやすいです。

    ERR: Cannot infer pts for VOBU if there is no audio or video and it is the
    ERR: first VOBU.
    失敗

    これを解消するためには、DVD から取り込む時にあるいは取り込んだ DVD-Video 形式ファイルから、タイトル単位かつ分割されないように .VOB を取り出します。手順を2個紹介します。

    【DVDStyler V2.7〜 による手順】
    上記(a)だけへの対応です。
    .VOB があれば正常動作します。

    タイトルセット単位で読み込みます。1個のタイトルセットに複数のタイトルが含まれている場合、複数のタイトルが新たな1タイトルになってしまいます。
    古いバージョンでは? DVDStyler 上で表示される時間がおかしいのですが、オーサリング結果は問題ないみたいです。

    [DVD]⇒[追加]⇒[タイトルを DVD から]
    ⇒フォルダ VIDEO_TS を指定する
    ⇒タイトルセットが複数ある場合は、該当のサムネイルを選択する

    【XMedia Recode と DVDStyler による手順】
    上記(a)(b)への対応です。
    DVD-Video 形式ファイルが揃っている必要があります。
    モードをコピーに設定すれば、画質・音質の劣化はありませんし、処理速度も早いです。

    (1)XMedia Recode

    (1-0)表記
    変換後のファイル名に特定の日本語や半角スペースが含まれますが、私の環境では問題は起きていません。
    ファイル名の日本語で問題が起きるようなら、XMedia Recode の表記を英語にしておくか、変換後自分でリネームして下さい。

    表記を英語にするには
    [オプション]⇒[設定]⇒左の枠で[言語]⇒[English]⇒[OK]
    日本語に戻すには
    [Options]⇒[Preferences]⇒左の枠で[Language]⇒[Japanese]
    ⇒[OK]

    (1-1)ストレージ(HDD,SSD等)上の VIDEO_TS フォルダを開く
    左上の ディスクアイコン[ディスクを開く] をクリック
    ⇒枠「ハードディスク」のラジオボタン〇を選択
    ⇒その右を [ハードディスク] にする⇒その下の [...] をクリック
    ⇒該当の VIDEO_TS フォルダを選択⇒[OK]⇒[開く]

    なお [ハードディスク] の代わりに [イメージを開く] にすれば、
    DVD-Video の .iso も開けます。
    枠「ドライブ」のラジオボタン〇を選択すれば、DVD(DVD-Video 形式) も開けます。

    図7−1 XMedia Recode で VIDEO_TS フォルダを開く
    XMedia Recode で VIDEO_TS フォルダを開く

    (1-2)タイトル選択
    上段に表示されたタイトルの中から、取り出したいものを選択して反転させる。

    (1-3)タブ[形式]
    「プロファイル:」[DVD Player (Standalone)]
    その下を [DVD Player (VOB)]
    「ファイル拡張子:」[vob]

    図7−2 XMedia Recode タブ[形式]
    XMedia Recode タブ[形式]

    (1-4)タブ[映像]-左の枠[一般]
    「モード:」[コピー]

    (1-5)タブ[音声トラック1]
    「モード:」[コピー]

    以下は「全体」参照。

    (2)DVDStyler
    XMedia Recode で変換された .vob を DVDStyler に読み込み、タイトルのプロパティウィンドウの「再多重化/トランスコードしない」にチェックを入れる。

    元のチャプター位置を反映したい時

■DVDStyler の独自機能

この章で取り上げる機能は DVD-Video の仕様にないため、DVDStyler が機能を実現するのに必要なコマンド(DVDStyler 上では見ることができない)を dvd-tmp\dvdauthor.xml 内に書き込んで DVDAuthor に依頼しています。

【設定ウィンドウ】

DVDStyler が生成しているコマンドを確認するには、
[構成]⇒[設定]⇒タブ[内部]
⇒「ボタン[チェックを入れる]一時作成ファイル (dvdauthor.xml 等) を削除しない」として
オーサリングし、dvd-tmp\dvdauthor.xml の内容を参照して下さい。

  1. ボタンのプロパティ「全タイトルを再生」

    【ポイント1】全てのタイトルセットについて全タイトルを再生
    V2.8〜 でこの機能がサポートされました。

    タイトルを再生するボタンのプロパティウィンドウで
    ボタン[チェックを入れる]全タイトルを再生」[全てのタイトルセット]
    とすると、

    (ポスト・コマンド欄の内容とは無関係に)ディスク内のタイトルをタイトルセットをまたがって自動的に順次再生します。
    この機能はボタンを押した時のみ有効です。
    ディスク内の最後のタイトルを再生し終わった後どこに移動するかを、ディスク内の最後のタイトルのポスト・コマンド欄に入力する必要があります。

    VMGMメニューが存在しないと正常動作しないようです(V2.8)。

    この機能とコマンド「call last menu;」を併用する場合は、この機能を使うボタンを、「タイトル」にチェックを入れた VMGMメニュー に配置することを推奨します(V2.8)。

    【ポイント2】1個のタイトルセット内で全タイトルを再生

    タイトルを再生するボタンのプロパティウィンドウで
    ボタン[チェックを入れる]全タイトルを再生」[1個のタイトルセット]
    とすると、

    (ポスト・コマンド欄の内容とは無関係に)1個のタイトルセット内のタイトルを自動的に順次再生します。
    この機能はボタンを押した時のみ有効です。
    タイトルセット内の最後のタイトルを再生し終わった後どこに移動するかを、タイトルセット内の最後のタイトルのポスト・コマンド欄に入力する必要があります。

    【詳細】
    1個のタイトルセット内で全タイトルを再生する場合を例にします。

    例えばタイトルセット内にタイトルが3個存在する場合、
    タイトル1を再生するボタンでこの機能を使用すると、
    タイトル1→タイトル2→タイトル3
    と再生されます。
    タイトル2を再生するボタンでこの機能を使用すると、
    タイトル2→タイトル3
    と再生されます。

    DVDStyler が該当のタイトルのポスト・コマンド欄にコマンドを挿入してこの機能を実現します。
    空きのレジスターを1個使用します。

  2. メニュー画面のプロパティ「最後に選んだボタンを記憶する」

    ボタン[チェックを入れる]最後に選んだボタンを記憶する」とすると、基本的には最後に実行したボタンをレジスター general purpose register に記憶し、同じメニュー画面を表示する時にそのボタンをハイライト(=強調表示=「選択時」の色)します。
    メニューアクションは記憶の対象外のようです。

    DVDStyler がメニュー画面のプリ・コマンド欄とボタンにコマンドを挿入してこの機能を実現します。

    ♪「ボタン[チェックを入れる]最後に選んだボタンを記憶する」[自動]

    〜V2.9.3 には不具合があって、あまり当てにはなりません。

    複数のメニュー画面で [自動] に設定すると、同じレジスターに記憶されます。
    この場合、1個のメニュー画面でボタンを実行すると、同じレジスターに記憶されていた別のメニュー画面の記憶は消失し、機能しなくなります(代わりに「最初に強調表示されるボタン」がハイライトされる。このケースでは、ユーザーがメニュー画面の「プリ・コマンド」欄に「button=1024;」または「button=1k;」を入力する必要は無い)。
    消失を避けたいなら、[自動] ではなく、異なる [g数字] にする必要があります。

    複数のメニュー画面で [自動] に設定しても、
    メニュー画面のボタンを実行
    →タイトルを再生
    →タイトルのコマンド「call last menu;」等で元のメニュー画面に戻る
    のような流れなら、基本的には問題ありません。

    [自動] に設定した場合、V2.7.2 では空きのレジスターを2個使用します(1個は「call last menu;」と兼用)。

    ♪「ボタン[チェックを入れる]最後に選んだボタンを記憶する」[g数字]

    g数字 はレジスターです。基本的には、メニュー画面毎に異なるレジスターを指定します。
    レジスターの種類を使い過ぎると、問題が発生するかもしれません。

  3. コマンド「call last menu;」(V1.8.4〜)

    【不具合】
    〜V2.7.2 でこのコマンドを使うと、関係なさそうな所でのメニュー表示・タイトル再生の順番がおかしかったり、(コマンド欄で永久ループしていて)キー操作が利かないことがあります。おかしいと思ったら、実験的に使うのをやめてみましょう。最後のメニュー画面に戻ってくれないこともあります。

    【ポイント】
    「call」で始まっていますので、タイトルでのみ使用できます。
    タイトルのセル・コマンドで使用しても、最後のメニューに戻る機能はありません(V2.8, V2.9.2)。

    最後に表示または(表示無しの)通過した、VMGMメニューまたはタイトルセットメニューに戻ります。別のタイトルセットのメニューには戻れません。

    タイトル再生中にメニューキーを押すと、〜V2.7.2 では最後のメニューに戻りますが、V2.8〜 では「ルート」にチェックを入れたメニューが実行されます。

    【詳細】
    使い方によっては、仕様通りに動作していても、一見理解できない動作になります。
    例えばVMGMメニュー1のプリ・コマンド欄に
    jump title 1;
    と入力し、ディスク内の1番目のタイトルのポスト・コマンド欄に
    call last menu;
    と入力すると、

    VMGMメニュー1(非表示)
    →1番目のタイトル
    →(最後のメニュー画面)VMGMメニュー1(非表示)
    →1番目のタイトル
    →これを繰り返す

    となります。見た目は1番目のタイトルが繰り返し再生されることになります。でも仕様通りです。

    DVDStyler が他の複数のコマンドに置き換えてこの機能を実現します。
    空きのレジスターを1個使用します(V2.7.2 では「最後に選んだボタンを記憶する」と兼用)。

  4. コマンド「jump next title;」

    タイトルのプリ・コマンド欄とポスト・コマンド欄で使います。
    V2.9.4〜 ではタイトルのセル・コマンド欄でも使用できます。

    基本的にタイトルセット内の次のタイトルに移動します。

    タイトルセット内の最後のタイトルで使用した場合は、(call で始まっていないが)「タイトル」にチェックの入っているVMGMメニューか、同じタイトルセットの「ルート」にチェックの入っているメニュー画面に移動します(V2.7.2)。 ディスク内に一切メニュー画面が存在しない場合は、停止します(コマンド「exit;」に置き換えられるため)。

    DVDStyler が他の1個のコマンドに置き換えてこの機能を実現します。レジスターは使用しません。

■コマンド

  1. 複数のコマンドの記入

    コマンドは「;」で区切ることにより、複数のコマンドを連続して記入することができます。
    例えば
    g0=3; jump title 1;
    と記入した場合、レジスター g0 に 3 を代入した後、タイトル1に移動します。
    「最初の再生コマンド:」欄の記述も同様です。
    例えば DVD を家庭用DVDプレイヤーに挿入した時に、レジスター(デフォルトは 0)を任意の値に初期化できます。

    jump vmgm menu 2; jump vmgm menu 3;

    call vmgm menu 2; call vmgm menu 3;
    と記入した場合は、最初のコマンドを実行した時点で VMGMメニュー2 に移動してしまいますので、2番目のコマンドが実行されることは永久にありません。
    一般的なプログラミング言語の関数コールに相当するようなコマンドは、DVD-Video の仕様にはありません。

    なお BDMV の Call は、次のコマンドに戻って来ます。

    call の意味は、リジューム(最後に再生したタイトルの再生に戻る)機能のために、最後に再生したタイトルを記憶する意味らしいです。タイトルの再生中にメニューキー等を押してメニュー画面が表示される時は、最後に再生したタイトルが自動的に記憶されるらしいです。

  2. メニュー画面内、タイトル内を移動するコマンド

    メニュー画面内、タイトル内を移動するコマンドで知っておきたいのは、
    jump cell 1;
    です。セル1(メニュー画面やタイトルが最初から表示される)に移動します。プリ・コマンドの次に移動します。

    タイトルのポスト・コマンド欄で使用すると、1個のタイトルのリピートになります。
    ボタンで使用すると、ボタンの外に出ます。

■HD ビデオの作成

DVDStyler v3.1 で、高解像度(1280×720 / 1440×1080 / 1920×1080) の DVD を作成する機能が追加されました。
けれども標準的な規格に準拠していないので、個々の(家電の) Blu-ray プレイヤーで再生できるかどうかは、試してみないとわかりません。

Manolito さんのコメント
『The HD output which DVDStyler generates right now is based on the old HD-DVD standard which was abandoned by Toshiba 10 years ago. Many BD players still support this standard, but this support will probably disappear in the future.』

高解像度の DVD 作成機能は、Windows7 32ビットで動作確認しました。

私の自宅の SONY 製 BD レコーダーでの動作状況をご報告します。
高解像度のタイトルは正常に再生されますが、高解像度のメニュー画面はハイライトが正常動作しません。
DVDStyler によるスライドショー作成機能は、高解像度には未対応です。
タイトルの ON/OFF できる字幕については、動作未確認です。
「映像のビットレート:」の最大は 9000 のままで、符号化方式も MPEG-2 のままですが、(適切に)高解像度にすれば、画質は明らかに向上します。

プレイヤーソフトでは、無料で使用できる Leawo Blu-ray Player 等で、タイトルが高解像度で再生できます。


私の環境で高解像度の DVD を作成する方法をおおまかに紹介します。

【設定ウィンドウ】

[構成]⇒[設定]⇒タブ[内部]
で開いたウィンドウで以下の様に設定します。

「メニューのフレーム数:」「□HDメニューを選択可能にする」
「HDビデオ:」「□選択可能にする (実験的)」
⇒[OK] をクリック

次に [ファイル]⇒[新規]
とし、開いた「DVD を新規作成」ウィンドウで、
「DVD解像度:」に好みの解像度を指定。必要に応じてその他の項目も変更。
⇒[OK] をクリック

■PgcEdit(英語版) による ユーザー禁止操作 設定

PgcEdit(V8.6 はフリー)をダウンロードするには、以下のサイトの pgcedit_winexe86.zip をクリックします。
日本語版のダウンロードリンクがわからなくなったので、英語版を使用します。専門用語が多いので、英語版の方が分かり易い面もあります。
≪PgcEdit(英語版) ダウンロード|VideoHelp≫
動作確認したのは Windows7 のみです。

プレイヤーでの再生時に、(プレイヤーの機能による)特定の操作を受け付けなくする機能が「Prohibited User Operations」(ユーザー禁止操作)です。DVDStyler では設定できませんので、PgcEdit で設定します。
以下の例では1個のメニュー画面またはタイトルの ユーザー禁止操作 を設定します。

DVD-Video 形式ファイルを開く
⇒左枠で
 VMGMメニューなら「VMGM,LU 1 (言語),数字2 …」
 タイトルセットメニューなら「VTSM 数字1,LU 1 (言語),数字2 …」
 タイトルなら「VTST 数字1,数字  TTN 数字2Title 数字3
 をダブルクリック
⇒開いた「PGC Editor」ウィンドウの「Prohibited User Operations」
 の右の [...] をクリック
⇒開いた「Prohibited User Operations」ウィンドウで操作(下表参照)。
 チェックを入れた項目は、プレイヤーで操作できません。
 チェックが入っている項目の、チェックを外すこともできます。
数字1:タイトルセット番号
数字2:各領域(VMGM/タイトルセット)内で何番目のメニュー画面/タイトルか
数字3:ディスク内で何番目のタイトルか

1個のメニュー画面またはタイトルで設定した ユーザー禁止操作 を、他のメニュー画面またはタイトルに反映したい時は、「PGC Editor」ウィンドウの
「Prohibited User Operations」の右欄の数値をコピー&貼り付けします。

Windows Media Player(Windows7) と ZOOM PLAYER FREE は
「Prohibited User Operations」にほぼ従います。一部のプレイヤーソフトは従いません。

表 「Prohibited User Operations」ウィンドウ
項目 チェックを入れた時の状況 備考
Time play or search シークバーによる移動と一定時間(10秒等)の移動ができない。
PTT play or search プレイヤーのメニューでの、チャプター番号指定による再生ができない。 前後のチャプター(本当は プログラム=PG)への移動はできる。
Title play プレイヤーのメニューでの、タイトル番号指定による再生ができない。
Stop 停止ができない。
GoUp (…) [戻る] による操作ができない。
Time or PTT search シークバーによる移動と一定時間(10秒等)の移動ができない。
プレイヤーのメニューでの、チャプター番号指定による再生ができない。
前後のチャプター(本当は プログラム=PG)への移動はできる。
TopPG or PrevPG search 今いるチャプター(本当は プログラム=PG)の先頭に移動できない。
前のチャプター(本当は プログラム=PG)に移動できない。
NextPG search 次のチャプター(本当は プログラム=PG)に移動できない。
Forward scan 速度を変えての再生ができない。コマ送りできない。
Backward scan 速度を変えての逆再生ができない。
Menu call - Title トップメニューキー(プレイヤーのメニューでの、タイトルメニューに移動する操作)が利かない。 DVDStyler では
■タイトル」
のメニュー画面
Menu call - Root メニューキー(プレイヤーのメニューでの、ルートメニューに移動する操作)が利かない。 DVDStyler では
■ルート」
のメニュー画面
Menu call - Subpicture プレイヤーのメニューでの、字幕メニューに移動する操作が利かない。 DVDStyler では
■字幕」
のメニュー画面
Menu call - Audio プレイヤーのメニューでの、オーディオメニューに移動する操作が利かない。 DVDStyler では
■音声」
のメニュー画面
Menu call - Angle プレイヤーのメニューでの、アングルメニューに移動する操作が利かない。 DVDStyler では
■アングル」
のメニュー画面
Menu call - PTT プレイヤーのメニューでの、チャプターメニューに移動する操作が利かない。 DVDStyler では
■チャプター」
のメニュー画面
Resume メニュー画面から、最後に再生されたタイトルに戻る 操作ができない。
Button select or activate ボタンのハイライト(「選択時」色)が矢印キーで移動しない。決定キーを押してもボタンが実行されない。
Still off
Pause on 一時停止できない。
Audio stream change 音声トラックの変更ができない。
Subpicture stream change 字幕トラックの変更ができない。
Angle change アングルの変更ができない。 未検証
Karaoke audio mix change
Video presentation mode change

■VLC media player の設定・操作

≪VLC media player 最新版ダウンロード|VideoLAN トップ≫

♪設定 - 表示再生順

このプレイヤーソフトのデフォルト設定には誤りがあり、DVDStyler の
「最初の再生コマンド:」欄に従ってくれません。
この欄に従うようにするため、以下の設定変更を行って下さい。

[ツール]⇒[設定]
⇒開いた「…設定」ウィンドウで以下の(1)〜(5)を設定する。
⇒これだけで効果がないなら VLC media player を再度起動する。

図9 VLC media player v2.1.5, v2.2.2
vlc setting

♪設定 - メディアタイトルを表示しない

タイトル再生直後等に映像の上に表示されるメディアタイトル(ディスクラベル名やパス名等)を、表示しない設定にする手順です。

[■]ボタン等で再生を停止する。
⇒[ツール]⇒[設定]⇒上部の[字幕 / OSD]
⇒「□ビデオ開始時にメディアタイトルを表示」⇒[保存]
⇒[>]ボタン等で再生する。

♪操作

動作 操作
トップメニューを
表示する
下部のアイコン VLC Icon Top menu (V3.0.4) をクリック
リモコンのトップメニューキーに相当する操作です。
■ルート」メニューを
表示する
上部の[再生]⇒[タイトル]⇒[DVD Menu]
リモコンのメニューキーに相当する操作です。
メニュー画面表示中に、
最後のタイトルに戻る
上部の[再生]⇒[チャプター]⇒[Resume]

■Any Video Converter フリー版の操作

インストール時は、余計なソフトがインストールされないように十分注意して下さい。
≪Any Video Converter フリー版 ダウンロード|Anvsoft≫
≪Any Video Converter インストール順序|Mikasaphp≫

Any Video Converter フリー版で DVD-Video 準拠の MPEG-2 に変換する手順です。(1)と(6)は図にはありません。

(1)変換したい動画をドラッグ&ドロップ等で読み込み、
 クリックして選択状態にする。
(2)上のほうにあるボタン[変換]の左隣の[…▼]をクリック
(3)表示されたフィルムアイコンをクリック
(4)スクロールし
(5)「一般動画形式」の下の[DVD video NTSC Movie]をクリック
(6)右側のオプションパネルで[動画]等をクリックし、好みの設定にする。
(7)ボタン[変換]

図10 Any Video Converter フリー版 V5.7.7
avc

■動画編集ソフト

このサイトが参考になります。
≪動画編集ソフトおすすめランキング|カンタン動画入門≫
『動画編集ソフトの解説書を書いている私が』『動画編集ソフト・サービスをすべて実際に使って比較しています』


★無料版 VideoPad の概要

無料版 VideoPad は『無料版は非営利目的にのみお使いいただけます。』
で、ダウンロードも使用も無料です(動作確認は Windows7 のみ)。
エクスポートした映像にロゴは一切入りません。ソフトは日本語表示で使用できます。

使用できる機能は有料版より少ないです(例えば .mp4 でエクスポートできない)。目的の機能が無料版で正常動作するとは限りません。

≪VideoPad動画編集ソフト|NCH Software≫
の『こちらから無料版をダウンロード』をクリックして下さい。
ファイル名は "VideoPad動画編集ソフト無料版.exe" です。

なお別のリンクの『無料ダウンロード』は、ダウンロードだけは無料(使用は別の問題)の意味です。

起動時に毎回 [VideoPadを非営利目的で使用していることを証明します。] をクリックします(証明といってもクリックするだけ)。ウィンドウ上部に
「(ライセンス無し)ご家庭での非営利目的でのご使用のみ」がずっと表示されています。

無料版の v5.06 をインストールし、16日後に起動したら、
「…マスター版の有効期限が終了しました。」が表示されました。
インストールから6ヶ月以上経過し、エクスポート回数は多分100回を超えていますが、.asf .avi .wmv DVD(DVD-Video) でのエクスポートは可能な状況です。

≪VideoPad|freesoft 100≫ では
『※ 本ソフトは非営利目的に限り、無償で利用できます。』
『※ 無料版ではMP4/MKV/FLV形式などでは保存できない(ASF/AVI/WMVで保存可能)など、一部機能に制限があります。』と書かれています。
≪VideoPad の評価|freesoft 100≫ では
『無料版のエクスポートは、「avi、wmv、asf、DVDのみ」となっています。』と書かれています。
≪VideoPad 家庭版|Yahoo!知恵袋≫ では
『プラグインが使えず、音声トラックが1つに制限されます。また、エクスポートフォーマットが.avi、.wmv、.asfおよびDVDの4種類に制限されます。』と書かれています。

例えば .avi は以下の設定でエクスポートできます。
 映像-圧縮:H264 解像度:1920×1080 最大フレームレート:29.97 品質:20
 音声-圧縮:MP3 音声フォーマット:48 kHz, 256 kbps, ステレオ

無料版 VideoPad を使ったことの無い人には、無料版 VideoPad のことはわかりません。


★無料版 VideoPad のみによるスライドショー DVD の作成

このソフトだけで、家電で再生できるスライドショー DVD(DVD-Video 規格) を作成できます。 なおこの章はスライドショーがテーマですが、もちろん動画ファイルの編集もできます。

DVD のメニュー画面に日本語が表示できます。自分で撮影した画像を、メニュー画面の背景にできます。メニュー画面(見た目)無しも可能です。
動画エフェクト(回転等), 切替効果 をかけられ、チャプターを付けられます。 ある程度自動で処理してくれますし、動画エフェクトや切替効果を複数の画像にまとめて適用できます。無料にしては優秀です。

この動画が参考になります。
≪動画編集 Videopad v3.87 スライドショーを作って見よう!≫
≪VideoPad 使い方 #11 動画をDVDに書き込む方法≫

☆最低限知っておいた方が良さそうなことを紹介します。
 これだけでスライドショー DVD が作成できます。

  • 特徴

    メニュー画面とタイトルは1個ずつしか作れないみたい。4:3 のメニュー画面は、文字列が画面の右寄りに表示されることが多い(左右中央指定時)。
    .avi 等でエクスポートしてから DVDStyler に読み込めば、その様な問題は起こらないが、DVDStyler でチャプターを指定するのが少し面倒。

  • 共通の基本操作 - 複数のクリップ(画像)を選択状態にする

    (1)1個のクリップをクリック後、Ctrl キーを押しながら
     A キーを押すと、全てのクリップが選択状態になる。
    (2)1個のクリップをクリック後、Ctrl キーまたは Shift キーを
     押しながら他のクリップをクリックすると、複数のクリップが
     選択状態になる。

  • スライドショー初期設定

    ≪上記動画1個目≫ の 0:36〜 参照。
    [ツール]⇒[オプション]
    ⇒タブ[表示]
    ⇒「プリセット:」を、最後の DVD への書き込み 時に指定する
     16:9/4:3 に合わせておく(必須)。このソフトのプレビュー用なので、
     解像度は少な目(処理速度が速い)でも良い。
    ⇒タブ[メディア]
    ⇒「静止画像のデフォルト再生時間:」を指定
     (画像ファイルを VideoPad に挿入する前に行うこと)
    ⇒タブ[編集]⇒「デフォルトの画面切替え時間:」(切替効果)を指定
     (画像を下方の「動画トラック」に挿入する前に行うこと)
    ⇒[OK]

  • クリップ(画像)を読み込む

    ≪上記動画1個目≫ の 1:26〜 参照。

  • 切替効果

    切替効果の種類を選択するウィンドウでは、右下の「再生時間:」で再生時間が変更できる。

    【1個のクリップに切替効果をかける】
    ≪上記動画1個目≫ の 5:40〜 参照。
    例として [クロスフェード] をかける。
    下方の「動画トラック」の右側で、該当のクリップの右側の [X] をクリック
    ⇒「フェード系 -------」の下の [クロスフェード]
    ⇒「切り替え中のハンドルが必要なクリップがあります」
    [クリップの位置を変えない]

    【複数のクリップに切替効果をかける】
    例として [順不同] (様々な切替効果の中からランダムに選択される。便利! 後で個別に変更可能)をかける。
    下方の「動画トラック」の右側で、複数のクリップを選択状態にする
    ⇒ウィンドウ上部のアイコン[切替効果]⇒「-------」の下の [順不同]
    ⇒「複数のクリップが選択されています。…」[全てに適用]
    ⇒「切り替え中のハンドルが必要なクリップがあります」
    [クリップの位置を変えない]

    【1個のクリップの切替効果の取消(変更も同じ要領)】
    下方の「動画トラック」の右側で、該当のクリップの右側の [X] をクリック
    ⇒「-------」の下の [切替効果なし]

    【複数のクリップの切替効果の取消(変更も同じ要領)】
    下方の「動画トラック」の右側で、複数のクリップを選択状態にする
    ⇒ウィンドウ上部のアイコン[切替効果]
    ⇒「-------」の下の [切替効果なし]
    ⇒「複数のクリップが選択されています。…」[全てに適用]

  • 回転

    画像に (適切な)"画像方向"情報 が付いていない場合は、手動で回転します。動画エフェクト[動き] を使用します。

    【1個のクリップの回転】
    下方の「動画トラック」の右側で、1個のクリップをクリック
    ⇒ウィンドウ上部のアイコン「動画エフェクト」の右隣の [▼]
    ⇒「動きと変形 -------」の下の [動き]
    ⇒「エフェクト」ウィンドウで操作{
        「拡大・縮小:」欄と「回転(°):」欄を 数値 で指定
    }
    ⇒下方の「動画トラック」の右側で、該当のクリップが回転する

    【複数のクリップの回転】
    ここでは『Ctrl キーを押しながら A キーを押す』を使用すると、不具合?でうまくいかない。
    下方の「動画トラック」の右側で、複数のクリップを選択状態にする
    ⇒ウィンドウ上部のアイコン「動画エフェクト」の右隣の [▼]
    ⇒「動きと変形 -------」の下の [動き]
    ⇒「動きは選択されている全…個のクリップまたは1個のクリップのどちらに適用しますか?」[1つに適用](間違いではない)
    ⇒「エフェクト」ウィンドウで操作(下図参照){
        「拡大・縮小:」欄と「回転(°):」欄を 数値 で指定
        ⇒下図 内のアイコン
    }
    ⇒下方の「動画トラック」の右側で、選択状態の複数のクリップが回転する

    「エフェクト」ウィンドウ「動き」
    VideoPad エフェクトウィンドウ 動き

    【回転の数値の例】
    ♪16:9 の DVD。16:9 クリップを右90°回転
    「拡大・縮小:」0.56
    「回転(°):」90.00
    ♪4:3 の DVD。4:3 クリップを左90°回転
    「拡大・縮小:」0.75
    「回転(°):」270.00

    【1個のクリップの回転の取消】
    下方の「動画トラック」の右側で、該当のクリップの [FX] をクリック
    ⇒「− 動き」の右端の [×] をクリック

  • チャプター

    VideoPad ではチャプターは「しおり」と表現され、任意の位置に付けられる。≪上記動画2個目≫ の 0:26〜 も参照。

    【しおりの追加】
    再生を停止する
    ⇒経過時間(「0:00:20.000」等)を1〜2回クリックすると、
     そこに赤いカーソルが移動する。
    ⇒ボタン ||< または >|| をクリックすると、クリップとクリップの
     境目に赤いカーソルが移動する。
    ⇒赤いカーソルの五角形の左右付近で右クリック
    ⇒[カーソル位置にしおりを設定...]
    ⇒「しおり名:」と「色:」(DVD には反映されない)は変更しないで [OK]
    ⇒しおり「▲」が表示される。

    【しおりの削除】
    「▲」の上で右クリック⇒[しおりを削除]。

  • BGM(音声)

    再生時間が決まったら、必要があれば BGM(音声) を挿入する。
    ≪上記動画1個目≫ の 9:28〜 参照。

  • DVD への書き込み

    ≪上記動画2個目≫ の 1:43〜 参照。自分で撮影した画像を、メニュー画面の背景にできる(≪上記動画2個目≫ 2:46〜)。

    メニュー[エクスポート]⇒[DVD]⇒[動画用DVD...]
    ⇒「動画フォーマット:」[NTSC] を選択、それ以外は自分の好みで設定⇒[作成]⇒[書き込む]⇒…
    ⇒「タイムライン上にしおりが設定されています。動画のチャプタとしてエクスポートしますか?」[しおりをチャプタとして使う]
    ⇒[書込みだけ行う]

☆知っていると便利な操作を少しだけ紹介します。

  • 文字

    文字(文字クリップ)も簡単に挿入できます。

    【挿入】
    ≪上記動画1個目≫ の 7:50〜 参照。赤いカーソル位置に挿入される。
    アイコン[T+ 文字を挿入]⇒…

    【文字の変更】
    下方の「動画トラック」の右側で、該当のクリップの上で右クリック
    ⇒[テキストを編集]

    【削除】
    下方の「動画トラック」の右側で、該当のクリップの上で右クリック
    ⇒[削除]

  • カウンタ等

    カウンタ等のクリップも簡単に挿入できます。

    【挿入】
    赤いカーソル位置に挿入される。
    アイコン[+ タイトル]⇒…

    【変更】
    下方の「動画トラック」の右側で、該当のクリップの上で右クリック
    ⇒[元のクリップを表示]⇒アイコン[A 編集]⇒…

    【削除】
    下方の「動画トラック」の右側で、該当のクリップの上で右クリック
    ⇒[削除]

  • エフェクトのテンプレート

    「エフェクト」ウィンドウに表示されている全てのエフェクト(時間の経過による変化も含まれる)を、1個のテンプレートとして登録し、別のクリップに適用できます。

    【テンプレートの登録】
    「エフェクト」ウィンドウで操作する。
    下図 内のアイコン
    ⇒「テンプレート名:」を入力(日本語入力可)⇒[保存]

    【テンプレート名の変更/テンプレートの削除】
    「エフェクト」ウィンドウで操作する。
    下図 内のペンアイコン
    ⇒テンプレートを1個クリック⇒…

    「エフェクト」ウィンドウ テンプレート
    VideoPad エフェクトウィンドウ テンプレート

    【1個のクリップにテンプレートを適用する】
    下方の「動画トラック」の右側で、1個のクリップをクリック
    ⇒ウィンドウ上部のアイコン「動画エフェクト」の右隣の [▼]
    ⇒「テンプレート -------」の下の、1個のテンプレートをクリック
    ⇒「エフェクト」ウィンドウが開き、エフェクトが追加される

    【複数のクリップにテンプレートを適用する】
    下方の「動画トラック」の右側で、複数のクリップを選択状態にする
    ⇒ウィンドウ上部のアイコン「動画エフェクト」の右隣の [▼]
    ⇒「テンプレート -------」の下の、1個のテンプレートをクリック
    ⇒「…は選択されている全…個のクリップまたは1個のクリップの
     どちらに適用しますか?」[全てに適用](間違いではない)
    ⇒「エフェクト」ウィンドウが開き、エフェクトが追加される。
     選択状態の他のクリップにもエフェクトが追加される。

■動作確認環境

Windows7 32ビット
家電の DVD Player, BD レコーダー